梅花藻咲き誇る醒ヶ井宿・地蔵川から醒ヶ井養鱒場へ
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 中山道醒ヶ井宿はヤマトタケルノミコトの熱を醒ました伝説の湧水「居醒(いさめ)めの清水」がある清流の郷。
夏の間、居醒めの清水を源流とする地蔵川には、梅の花そっくりな「梅花藻(ばいかも)」が無数に咲き乱れ、
涼しげに揺らいでいます。梅花藻はキンポウゲ科の水中花で、梅に似た五弁の花をつける事からこの名が
ついたそうです。梅花藻は水温が年間14℃前後の清流にしか生息しない、まさに貴重な「湧水の妖精」です。